※当院の施術は患者様お一人お一人に合わせた施術を機械に頼らず技術で行います。
炎症期→拘縮期→回復期
炎症期が長いほど、拘縮期は長くなりますし、回復期も長くなります。逆に炎症期が短ければ拘縮も短く、回復期に早く入ります。
炎症期炎症は冷却、安静(固定)、圧迫によって引いて行きます。
当院では市販の湿布(パップ剤)は使わず、手作りの泥を使った湿布を使用します。
「パップ剤は血管を拡張して循環を良くして炎症物質を流そうとしますが、怪我の場合は純粋に熱を取ることが必要なのです。」
固定をする場合は(首以外)副子(そえぎの様な物)を要いた包帯が一番固定されます。状況に合わせて包帯、カラー、コルセット、テーピング(キネシオ)などの固定を致します。
※当院では伸縮しない包帯を使用しています。道具に頼らず技術で治療します!!
拘縮期
固まる期間のことで、炎症期と重なって起こってくるものです。硬くなると、痛めた組織に血液を送りにくくなるので、筋や、血管の走行を意識し血管の開放をします。身体には血管を圧迫するポイントがありますのでそこを重点的にほぐします。また、関節を痛めている場合は、関節の矯正などが有効的です。
回復期
回復期に入れば症状がどんどん軽減していくことでしょう。この時、日常生活に戻れるようにリハビリをするわけです。どこにどの様な方法で筋トレ、ストレッチをすれば良いのかご指導できます。
例えば、筋トレは毎日行っても筋肥大は効率良くおきません。その筋トレの付加によりますが、最短で24時間、背筋などでは中四日の回復期間が必要になります。部位とやり方で回復期間が違いますので患者さんに応じた対応を致します。